南半球最大の市場「クイーン・ビクトリア・マーケット」

1878年開設以来、メルボルンの「市⺠の台所」として愛され続けるクイーン・ビクトリア・マーケットは、南半球最大規模を誇る歴史ある市場です。活気あふれる空間で、メルボルンの多様な食文化を体験できます。7ヘクタールもの広大な敷地に600以上の店舗が軒を連ね、毎週100万人以上の来場者を迎えます。新鮮な野菜や果物、精肉、魚介類といった食材はもちろん、衣料品、工芸品、お土産なども豊富に揃います。特に毎週水曜夜に開催される「Hawker88ナイトマーケット」では、東南アジアの屋台料理が50店舗集結し、ライブパフォーマンスも楽しめます。移⺠たちが築いた多文化社会の歴史が息づくこの場所は、単なる市場を超え、メルボルンの多様性と活気を肌で感じられる場所です。